為楽当及時~再旅人kenのblog~

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薩摩の仏教文化

昨日、おとといと鹿児島の梵字を主に観に行ってきました。

DSC09341t.jpg

南九州市(旧川辺町)の清水磨崖仏「月輪大梵字」。
元は5文字並んでいたのが、右の2文字を欠損しており、
左から、
不動明王(カーン)、
計都星(ケー)、
薬師如来(バイ)、
羅睺(ラー)、
毘沙門天(バイ)、
の並びで、設置されていた説明によると、
計都は彗星、羅睺は日・月食星を表し、
不吉なその事象を仏の力で抑え込もうとしたものだという。

ただ、崩落の危険があるとのことで、
磨崖仏の直下の道は半分以上は立ち入り禁止でした。
(川を挟んで対岸からは見られます)

DSC09363t.jpg

姶良市(旧蒲生町)の「竜ヶ城磨崖一千梵字仏蹟」。
その名の通り?千七百字に及ぶ梵字が刻まれており、
写真は一番大きな、人象化された不動明王(カーン?)。
「街道をゆく」で司馬遼太郎も訪れた地…
もっとも、行くのを決めたのは同行人で、
本人は行くのを嫌がってた感じがありますが(^_^;)

DSC09427t.jpg

薩摩川内市(旧樋脇町)の倉野磨崖仏、
日本(全世界でも)唯一だという、
金剛両部不二大日(オーンク)。
ウィキペディアの記事の写真が違うような気がします…

このうち、梵字とはちょっと離れますが、
清水磨崖仏の大五輪塔は磨崖に表現された五輪塔として日本最大、
竜ヶ城~は一か所に刻まれた梵字としては日本最多、
倉野は日本唯一ということで、
縦断中に梵字に興味を持ち出した私としては行きたかったところ。
ついでに帰還中に、これだけのモノがありながら、
なぜ鹿児島には国宝が1件(太刀)しかないのか?と…

鹿児島は廃仏毀釈が全国の中でも特に激しかったとかで、
それがなければもっと文化財は残っていたのかな?とも思う一方で、
重文の神社も3件しかないので、
もともと風雨が強い土地だから、
建物は維持が難しく残りようもなかったか?とも…

まぁそれはどちらにしても残っていない以上、
言っても詮無きことではありますが、
残っているものの保存状態がよくない感がありました。
上から、県指定、市指定、市指定の文化財ですが、
清水磨崖仏がこれからどういう保存活動をするのかは不明ながら、
倉野磨崖仏は、文字の中につたが侵入してきてるのがわかると思います。

こちらは市の指定も受けていないのですが、
清泉寺磨崖仏というところはさらに状態がひどかった。
諸行無常と言ってしまえばそれまでですが、
せっかく残っているものは大切にしてほしいものだと思います。
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