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為楽当及時~再旅人kenのblog~

風林火山「消えた姫」

今日もBS2で視聴しました。

勘助と由布姫の絡みがメインプロットでしたが、
まぁ映像の限界と言うものを感じました。

色々あって由布姫が諏訪に送られ、
住まいをお寺に移す途中でいなくなってしまうのですが、
その消えた姫を探す勘助の凄まじさ。
なぜここまで?と思うくらいで・・・

私は全編見ているわけではないので、
もしこれまでに説明があったのならごめんなさいですが、
勘助が由布姫をそこまで慕うのは、
(NHKの紹介ページも参考にすると)
おそらく由布姫の高貴性にあるのだろうと。
ただ単に美しいということではなく、
カリスマにも似たオーラのようなものですね。

しかし、映像での由布姫、
早い話が俳優としての柴本幸に、
それが感じられるのか?と・・・
私的にはNOなのですけれども。

井上靖の原作、文章ならば、
その高貴性はいかにも表現できただろうと。
(読んだことないですけどねf^^;)
しかしやっぱり現実を見せる映像は厳しいですね(笑)

由布姫は無事勘助に発見されるのですが、
そこからも見所でした。

由布姫が晴信の首を取るために甲斐に行こうとしてたと聞き、
勘助は晴信の側室にしたのは失敗で、
自分と一緒に逃げようなどと言います。

これは明らかに、晴信の臣としての立場を忘れた発言。

遠藤周作が結婚した男女の関係齟齬を表現するのに、
男性は、男、父、夫、
女性は、女、母、妻、と、
人の心の立場を分けて説明していたのを思い出します。

ここでの勘助は、臣より男が勝ったのでしょう。
現代的な感覚で言えば、
オレと共に逃げようというのは、
明らかにオレの女になれって事ですが(笑)
しかし、先ほどの高貴性のことも考えれば、
晴信の臣としてより、
由布姫の臣としての心が勝ったともいえるでしょうか。

しかしそれに対して由布姫、
自分が晴信を愛している、と言ったことを告白。

そんな女に「一緒に逃げよう」と言った勘助、
これはハトが豆鉄砲食らったようなもので、
先ほどの狂乱ぶりはどこへやら、
今度は一転落ち着き払って凄みを利かせ、
「晴信に天下を自分が取らせる」などと大言壮語。

この発言は、

フラレた女に自分はすごいヤツだと見せる負け惜しみ、

晴信の臣としての心を忘れた自分への反省からの発言、

と、2種類の見方が出来て、
私もはっきりとは判断出来ないのですが・・・
勘助は自分をそこまでの男と思っていたのかな?

軍師として自らを評するに、
「管仲・楽毅に比し」と言えば諸葛亮ですが、
自分の才を実戦の前からわきまえていた諸葛亮に対し、
勘助のこの言葉はいささか唐突な様にも思えます。

先ほども書いたように、私は全編通して見ていないので、
これまでそういった表現があったらごめんなさいですが(^_^;)

メインの感想はここまでですが・・・
今日は「おみわたり(御神渡り)」と言う言葉が
良く出てきましたが、それって一般的なのかな?
あまりそうとも思えないので、
最後の紀行で紹介しても良かったかな?と思います。

ちなみに諏訪湖が氷結し、
張った氷が割れてせりあがるのを、
神が渡ったと見る現象ですが、
まだ氷結してない諏訪湖を見せた後で、
勘助が「御神渡り」どうこう言ったので、
それは違うだろうと(笑)
(記憶違いならすみませんf^^;)

あと、今日は大井夫人の喋りが、
前と比べるとだいぶマシだったと思います。
由布姫を前にしての熱がこもったものだったので、
それもあるのかもしれません。

村上義清も、その重要性に比べて、
無名な俳優だなと思ったものですが、
(まぁ私はドラマ見ないので俳優はほぼ知りませんが)
今日の演技はなかなか迫力がありましたね。

晴信のライバルと言えば、
村上義清、上杉謙信、そして長野業正かな?と・・・
謙信までは判明しているとして、
長野業正は誰が?と思ったのですが、
この風林火山は確か勘助の死によって終わるはずですから、
出番があるかどうか、ちょっと微妙なところですね。
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