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為楽当及時~再旅人kenのblog~

リアリティ

私が酷評した「両雄死す」ですが、
他の方の感想を見ているとおおむね好評、
というか大絶賛のようです(^_^;)
私はもともと物事を批判的に見るクセがあるので、
そんなものかなと思わないでもないのですが、
やっぱりなぁ、と思う部分もないわけではないので、
それについて書いてみようと思います。

まず、千葉真一のアクションについて・・・
私はドラマや映画をほぼ見ないので、
千葉真一と言う俳優も知らなかったのですが、
有名なアクションスターだそうです。

そんな事も知らずに批判したのか?と言われそうですが、
良ければもう少しお付き合いを・・・(^_^;)

リアリティと言う問題なのですが、
例えばスポーツで言うならば、
野球のピッチャーのフォーム、バッターのフォーム、
サッカーのシュートのフォーム、
スプリンターの走る姿勢・・・
そういったものはまさにリアリティの極限で、
人間が一つの目標に向かって、
例えば投げる、打つ、蹴る、走る、
そう言った事だけを考え、鍛錬し、
たどり着いた一連の動作と言うことが出来ます。

それに対し、ドラマ(や映画)の殺陣では、
人を殺傷すると言う場面を描きながら、
つまり現実の戦場では真剣に人を殺傷する動作をしてるのに、
当たり前ですがドラマで人を殺傷するわけには行かないので、
どうしてもウソが混じってしまう。
私はそこが納得いかないのが一つあると感じます。

例えば、千葉真一扮する板垣信方、
今回片手に刀、片手に槍を持ち、
回転しながら槍を振り回す、
そういうシーンがあったかと思うのですが、
私的には突っ込みどころなんですよね(^_^;)

槍の刃のつき方を考えると、
そもそも槍と言うものは突いて使うものであって、
振り回しても棒で叩くのと同じですから
威力はあるでしょうが、それも小脇に抱え、
脇と手でてこの原理を発生させて使うのではないかと。
うろ覚えですが、劇中の板垣は、
腕を伸ばして振り回していたように思うので、
そんなの当たっても全く致命傷に成りえないと思うのですが。
真面目に人を殺そうとしてないんですよ。

数年前の宮本武蔵を描いた大河ドラマでも・・・
ちょっと見ていたら、日本刀が折れ曲がり、
それを足で修正する、と言うシーンがあったのですが・・・
そもそも曲がる前に折れるだろ!と。
なんだこりゃ、と思って
その年の大河はそれっきりでした。
まぁ、大河ドラマをまともに見るようになったのは、
かなり昔の伊達政宗あたりを除くと、
去年の功名が辻からなんですけどね。

別にウソがいけないと言うわけではなく・・・
「ベルセルク」という有名なマンガがありますが、
その主人公のガッツは、
自分の身長よりもある巨大すぎる剣の使い手です。
冷静に考えるなら、
人間がそんな剣使えるわけないだろ!となるのですが、
作中の迫力ある描写がそんなものを一蹴してしまう。

そういうことを考えるとですね・・・
例えば板垣が戦ってる背景に人がいないとか、
そんな突っ込みは、
要するに板垣の戦いに魅せられていれば起こらないので・・・
やっぱり板垣の戦い方にも不満があるし、
その周囲にもアラが見えてしまう、
そういう風になったのかな?と・・・
考察してみました。
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