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為楽当及時~再旅人kenのblog~

福岡市博物館(常設展ほか)

鑑真和上展を見終わったら、常設展に移るのですが、
特別展-常設展の観覧料と反比例し、
こちらの観覧客は少ないものでした。

実はもう既にちょっと疲れてまして・・・
所蔵している国宝をさっさと見て、
早めに退散しようと思っていました。
それでまぁ、駆け足で見ようと思ったのですが、
さすが福岡。弥生時代の物に優品が多い。

そもそも私は弥生より縄文が好きです。
先日書いたように、
日本一周の中でも東北がメインのこともあり、
縄文時代の優品は数多く見てきたつもりです。
縄文時代の遺物で国宝に指定されているもの、
(縄文のビーナス、笹山遺跡出土土器、中空土偶)
縄文時代の遺跡で特別史跡のもの、
(尖石遺跡、大湯環状列石、三内丸山遺跡)
共に三つずつだったと思いますが、
全て観覧、見学経験があります(たぶんf^^;)

一方で、弥生時代のものはそこまででもなく・・・
東京国立博物館で見た弥生式土器は、
大変姿形に優れたもので(おそらく国宝でした)、
多くの優品を小出しに展示している同博物館においても、
最も印象に残った一品であり、これから西日本周れば、
また弥生時代の優品も見られるかと期待したものですが、
西日本はそこまで丹念に周らないうちに、
旅そのものが終了してしまいました(^_^;)
なにせ、吉野ヶ里遺跡にも行った事ないですからね(笑)

話がずれてしまいましたが・・・
銅矛、銅剣、銅鏡など、
特に指定されてるものではないものも、
これまで見たことない!と言うような品物が多い。
銅鏡はちょっと違うかな・・・
まぁ銅矛や銅剣の類は豊富だったと思います。
一方で銅鐸は見られなかったかと思いますが、
これは当然のことかも知れません。

さて、金印・・・(笑)
まぁ特に言及する必要もないでしょう。
あえて言うならば、周囲の照明が暗かったこと、
下に鏡が置いてあり、
印文が見られるようになっていましたが、
暗かったせいで、良く観察できなかったことは残念。

その他、福岡と言えば元寇。
そこも少し時間をかけて見ましたが、
あとは駆け足で見学。

ところが・・・国宝がない。
展示室は他にもあったので、
「あっち?」と思いつつも、
展示室は一回出たら再入場は出来ないらしい。
と言うわけで、中にいた係員に聞いて見ました。

ウィキペディアによると、
福岡市博物館が所蔵している国宝は、

金印 印文「漢委奴国王」
太刀 無銘一文字(名物日光一文字)附:葡萄蒔絵刀箱
刀 金象嵌銘長谷部国重本阿花押 黒田筑前守(名物へし切)  附:打刀拵



の三つ。良く見たらへし切って・・・
あの信長が、棚ごと茶坊主を切ったという・・・?
と思って調べてみると、その通りのようですが、
金印のみが常設展示で、
残りの二つは現在展示されてないとのことでした・・・

まぁそれはそれで残念でしたが、
一方で福岡をある意味象徴するものも見られました。

「酒は呑め呑め呑むならば」の黒田節で有名な、
名槍「日本号」です。
特に何かの指定を受けてるわけではないようですが、
思ったより短く、螺鈿を施された美しいものでした。

こんな工芸品みたいなものを、
戦闘で用いていたのか、というのは意外でしたけどね。

あと、黒田長政所用の、
「黒漆塗桃形大水牛脇立兜(前立無)」
も展示されていました(重文)。

そういうわけで、
値段の割には常設展もなかなかのものだと・・・
残り二つの国宝を見に、また来たいものだと思います。
ついでに、九州国立博物館も行かないといけませんね(笑)

外に出たのはもう17時過ぎでしたが、
空の様子はなかなかでした。



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