人生幻化に似たり2007-02-19 Mon 15:45
診察が終わったら、
特定疾患の申請をしてから受給者証が届くまでの間、 かかった分の払い戻しを受けるための書類を書いてもらい、 支払いを済ませて薬を受け取ります。 坐薬の写真もアップしようかと思ったのですが、 それはさすがに止めておきます(^_^;) それから祖母の病室へ。 中では母親と伯母さんがいました。 祖母はかなり前から入院しており、 以前私が見舞いに行ったのは、 大型免許取得時なのでもう5年近く前。 そのときですら、私のことは分からなかったようで・・・ それが最近になって南風病院に転院。 今日は意識があったのかどうかすら怪しく。 要するにそういう状態。 私は近親者の死に遭遇したことがあまりない。 やはり5年位前に父方の祖父が死んだのと、 強いて言えば4年ほど前に愛犬が死んだくらい。 祖父の時は私も忙しかったのでなかなか休みが取れず、 やっと取れた休みの日に見舞いに行こうと思っていたら、 その日は葬式になってしまっていた。 そのときのことを思えば、 見舞いに行けたことは良かったと思う。 今日はとても天気のいい日で、 祖母の病室の窓からは、 青い空と桜島がきれいに見えた。 その風景は、 「人生幻化に似たり」 と言う言葉を思い出させました。 ![]() (鹿児島県坊津にある「人生~」の碑、2006/3/20撮影) 梅崎春生の「幻化」と言う小説関連のものですが、 読んだこと無いので、思い出したのもなんとなくのイメージ。 要するに「夢幻のごとくなり」に近い感じです。
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